のんさん

「この世界の片隅で」を観てきました。ミニシアターとはいえ平日夜なのに満員であることにびつくり!。ラスト、「最後のひとりまで戦うと言っていたのになぜこの戦争を終わらせるのだ!」と泣きながら戦争で失わなかった左手で床を叩く主人公の女性。そして、戦争で小さな我が子を失った義理の姉の泣き叫ぶ姿。戦争でたくさんの人や物を失ったにもかかわらず、戦争指導者はさっさと終わりだと決着をつけてしまう。

 やりきれませんね。悲しくてやりきれない、という気持ちがすごく伝わってきました。