混沌があるがまま

君たちはどう生きるか」観ました。このタイトルの書物を母親が主人公の男の子に贈っていたんですね。

 時代は第二次世界大戦。もちろんぼくは生まれてないわけだけど、なんとなく戦前の世界に憧れてしまうような情景。戦後教育で育って戦前はだひたすら暗いだけの時代というイメージがあったが、「この世界の片隅で」でもそうであったように日々の生活というものはあったわけで、そこにはには暗いとか明るいとか言ったこととは次元の違う暮らしがあったのかなあと思います。

 たくさんの書物が画かれていたりして感想としては、この夢の世界に入っていたい、現実の社会のなかで生活なんてくたびれることだよなあなどと大きなスクリーンを見上げてそんなふうに浸ってました。